MetaSliderをあえて動かさないで利用してみる

フォトギャラリーのスライドショーを試すために、いくつかのスライダー系のプラグインを試してみました。
SmartSlider3は、私の環境ではなぜか動作が重くて、使うのをやめました。
MetaSliderは、表示方法がいろいろ選べてなかなか使い勝手が良かったので、採用!(笑)

で、せっかくのオートスライド系プラグインなのですが、今回はあえて動かさず、サムネイル写真を横一列に並べて、別コンテンツへのリンクを貼るために使ってみました。

スライダーに画像を5枚設定し、それぞれに外部コンテンツへのリンクURLを設定しました。スタイルは「FlexSlider」タイプを選び、スライダーの幅と高さを「120px」としました。これが画像1枚あたりのサイズになります。
「高度な設定」を開いて「カルーセル・モード」を選び、自動再生は「しない」に設定しています。

全体として横幅600px(+マージン幅)のコンテンツリンクを作成することができました。

MetaSliderはレスポンシブ対応なので、サイドバーなど幅が狭い部分に表示すると、自動的に表示画像数が調整されて、ナビゲーションマークが現れます。ここがMetaSliderを使う利点ですね。

WordPress標準の「ギャラリー」機能でも同じようなことが実装できるんですが、MetaSliderだとショートコードで複数個所に貼り付けられるという利点があります。画像を入れ替えたり並び順を変える時も、MetaSlider側で設定を変更するだけ。ショートコードの貼り替えなしで表示が変わるので、らくちんです。

使いたい場所や使う目的によって、いろいろ使い分けていくのがよいのでしょうね。